よいよいよこちょう

よいよい横丁

野口 雨情:作詞 /山田 耕筰:作曲(1926年発表)

(2分の2拍子、ト長調、イントロ・ボーカル共最初の音は第三線、二分音符=66)
G Em/G Em7/
ミミ/ミソ/
22/22/

G→/G→/GC/G→/GC/G→/
ミミ/ミミミミ/ミレらド/そや/ミレらド/そや/
22/4444/4444/2.4/4444/2.4/
(よい)(よい)/よこ(ちょオ)で/みたつき/ワ /みたつき/ワ /
(おそ)(らに)/ぼんやり/でたつき/ワ /でたつき/ワ /
(うさ)(ぎが)/おもちを/つくつき/ワ /つくつき/ワ /

C Cm/G→/GC/G→/GC/G→/
らドレ/ミソソソ/ミレドらド/ドやドレ/ミレドらド/ドや/
244/4444/48844/2488/48844/2.4/
(はん)ぶん/かけてた/あさーのつ/き あの/あさーのつ/き /
(ゆめ)みて/ねぼけた/ひるーのつ/き あの/ひるーのつ/き /
(じゅう)ごや/おつきで/まるーいつ/き あの/まるーいつ/き /
(「そ」「ら」は「ド」より低い音、や:休符、2:二分音符、4:四分音符、2.:付点二分音符、8:八分音符)

注:タイトルは「よいよい横町」という表記になって出ているレコードもあるが、雨情が一時期住んでいた福島県の湯本(現在のいわき市)にある横丁通りが舞台とされており、「横丁」の表記が原題である。
  また、山田耕筰の旋律は2番の「昼」が「酸模の咲く頃」にもある「ひ」が高いアクセントで岡山県に一時期住んでいた時の影響とも言われ、そのような意味で二つの遠いローカル色が組み合わさっていると言えようか。