| 番 | 音符割り | 歌詞及び関連駅名 |
| 天神大牟田篇 | ||
| １ | たびのーはじめの／わがばしょワ
ひのでもおそめの／きゅうしゅうに そらりあびーるの／たーみなる にしてつでんしゃの／きゅうこオ(せん) |
旅の初めの我が場所は
日の出も遅めの九州に ソラリアビルのターミナル 西鉄電車の急行線…西鉄福岡(天神) |
| ２ | ふくおかしがいワ／こオかにて
やくいんまじえた／しないせん ひらおのがーどに／ちくひせん いずれもすべてワ／ゆめのあと |
福岡市街は高架にて
薬院交えた市内線…薬院 平尾のガードに筑肥線…西鉄平尾 いずれも全ては夢の跡 |
| ３ | たかみやらーめん／くいどころ
おおはしすぎれば／こオかおり なかがわわたって／いじりエと ざっしょのくままで／ふくおかし |
高宮ラーメン食い処…高宮
大橋過ぎれば高架降り…大橋 那珂川渡って井尻へと…井尻 雑餉隈まで福岡市…雑餉隈 |
| ４ | しざかいこえても／まだつづく
たくちのたてこむ／まをぬって やーがてみかさの／かせんぞい とふろオてまえで／にどわたる |
市境越えてもまだ続く…春日原
宅地の建て込む間を縫って…白木原 やがて御笠の河川沿い…下大利 都府楼手前で二度渡る…都府楼前 |
| ５ | ふつかいちとユう／なをきくも
おんせんはいるワ／まいにちで こーこでだざいふ／ほオめんの でんしゃワぜんごが／ぎゃくむきに |
二日市という名を聞くも…西鉄二日市
温泉入るは毎日で ここで太宰府方面の 電車は前後が逆向きに |
| 太宰府篇 | ||
| ６ | いつしかしゃそオの／そオほオに
やーまもちかづき／ごじょオより たにまのしゅうちゃく／えきをでて みぎてのさんどオ／いしだたみ |
いつしか車窓の双方に
山も近づき五条より…西鉄五条 谷間の終着駅を出て…太宰府 右手の参道石畳 |
| ７ | うめのーかおりを／みにつめて
う(ぐい)すのうたごえ／ともにして あしどりおもくも／ほんでんに ひがしのたよりも／おとワなし |
梅の香りを身に着けて
鶯の歌声共にして 足取り重くも本殿に 東の便りも音はなし |
| ８ | さんぱいすませて／またよるワ
こオみょオぜんじに／むしたこけ うーごくほどオに／みをまかせ きゅうしゅうこくりつ／はくぶつ(かん) |
参拝済ませてまた寄るは
光明禅寺に生した苔 動く歩道に身を任せ 九州国立博物館 |
| ９ | あしをーのばして／わけいるワ
たからをさがすか／ほオまんに かーまどじんじゃに／えんもとめ ふたたびかーえる／さんどオに |
足を延ばして分け入るは
宝を探すか宝満に 竈門神社に縁求め 再び帰る参道に |
| 天神大牟田篇 | ||
| 10 | だざいふあとにー／みなみエと
とんねるひとつも／ないけれど ちくしのぶんすい／とオざいに よこぎりかかって／こオばいに |
太宰府後に南へと…西鉄二日市
トンネル一つもないけれど…紫 筑紫の分水東西に 横切りかかって勾配に |
| 11 | あさくらきどオが／あまぎエと
せんーじちゅうまで／でていたが かいどオでワなく／がいどオか がいーどうぇーいで／ふっかつを |
朝倉軌道が甘木へと
戦時中まで出ていたが 街道ではなくガイドウか…朝倉街道 ガイドウェイで復活を |
| 12 | ほオまんがわーが／れふとより
ちくほオせんーと／こオさして ほんせんしゃこある／ちくしにも しゅうせんまぎわの／きずのあと |
宝満川がレフトより…桜台
筑豊線と交差して 本線車庫ある筑紫にも…筑紫 終戦間際の傷の跡 |
| 13 | じゅうたくだんちを／またぬけて
ひろがるつくーし／へいやにワ くりーくちたいの／すいろあと ためいけいくつも／てんざいし |
住宅団地をまた抜けて…津古
広がる筑紫平野には…三国が丘 クリーク地帯の水路跡…三沢 ため池いくつも点在し…大保 |
| 14 | あまーぎてつどオ／こオさする
おごおりすぎれば／またたはた ほオまんながれが／はたまより けんどオはさんで／へいこオに |
甘木鉄道交差する…西鉄小郡
小郡過ぎればまた田畑 宝満流れが端間より…端間 県道挟んで並行に |
| 15 | そのさきあじさか／えきてまえ
かわーをわたって／なおのオち ちくごのつつみを／まえにみて へんそくぶんきワ／みやのじん |
その先味坂駅手前…味坂
川を渡ってなお農地 筑後の堤を前に見て 変則分岐は宮の陣…宮の陣 |