| 番 | 音符割り | 歌詞及び関連駅名 | 大船渡篇 |
| 22 | いちよりのりこむ／そのせんワ
なべつるルートの／いみょオとる むーろねからくわ／さかりごオ おうじのれっしゃワ／もオむかし |
イチより乗り込むその線は…一ノ関
なべつるるーとの異名とる 〔むろね〕〔からくわ〕〔さかり〕号 往時の列車はもう昔 |
| 23 | まーたきかんざき／あいだでワ
きたかみがわをー／たかくこえ そのあとしりゅうワ／リ(ヴァー)さてつ こーこになにおう／げいびけい |
真滝門崎間では…真滝、陸中門崎
北上川をたかくこえ…岩ノ下 その後支流は砂鉄川…陸中松川 ここに名に負う猊鼻渓…猊鼻渓 |
| 24 | すりさわすぎると／みぎまがり
せんまやてまえで／またさほオ よオやくおちつく／はりのさき こなしをでーると／さみっとエ |
摺沢過ぎると右曲がり…柴宿、摺沢
千厩手前でまた左方…千厩 ようやく落ち着く針の先 小梨を出るとサミットへ…小梨 |
| 25 | ひだりにそびえる／むろねさん
つつじのさくのが／そのさかり ながれワくだりの／おおかわに そうまま(けん)ざかい／きってゆく |
左に聳える室根山…矢越
つつじの咲くのがその盛り…折壁 流れは下りの大川に 沿うまま県境切ってゆく…新月 |
| 26 | れっしゃワくーだる／けせんぬま
しおのかただよう／えきにおり さんまにまぐろに／かきもまた からくわはんとオ／おおしまも |
列車は下る気仙沼…気仙沼
潮の香漂う駅に降り サンマにマグロに牡蠣もまた 唐桑半島大島も |
| 27 | れっしゃワこれより／きたさして
りあすのかいがん／かいまみる いいもりとオげの／ずいどオを ぬーけていわてに／さいどくる |
列車はこれより北指して…鹿折唐桑
リアスの海岸垣間見る…上鹿折 飯森峠の隧道を…陸前矢作 抜けて岩手に再度来る…竹駒 |
| 28 | めーてにそうのワ／けせんがわ
かこオのゆくてワ／ひろたわん いわてのしょオ(なん)と／いみょオつき りくぜんたかたの／しがいエと |
右手に沿うのは気仙川
河口の行く手は広田湾 岩手の湘南と異名付き 陸前高田の市街へと…陸前高田 |
| 29 | たかたのまつばら／よこにみて
このせんはじめて／うみにそう それもつかのまと／はんとオを よこぎるためにー／またのぼる |
高田の松原横に見て
この線初めて海に沿う…脇ノ沢 それも束の間と半島を 横切るためにまた登る…小友 |
| 30 | ごいしのかいがん／うしろにて
おおふなとわんの／はまにそう すいさんこオばが／みえてきて ぎょこオもまぢかな／ふとのえき |
碁石の海岸後ろにて…細浦
大船渡湾の浜に沿う…下船渡 水産工場が見えてきて 漁港も間近なフトの駅…大船渡 |
| 31 | しゅうちゃくえーきの／さかりにて
いわてーかいはつ／てつどオは せめんとはーこぶ／かしゃのみで りょーかくれっしゃワ／いまワない |
終着駅の盛にて…盛
岩手開発鉄道は セメント運ぶ貨車のみで 旅客列車は今はない |