現代社会教育鐵道唱歌北海道篇

根室本篇11〜20番(釧路→根室)

〜10

音符割り歌詞及び関連駅名
11 もオそのえきもー/てんねいも
しょオわのおわりに/かことなる
せきたんゆそオの/りんこオ(せん)
はるとり(しり)と(かん)で/つたのはに
もうその駅も天寧も
昭和の終りに過去となる
石炭輸送の臨港線
春採知人間で蔦の葉に…東釧路
12 せんろワこどくの/どオとオエ
かつてのたんでん/あとすすみ
こんせんげんやを/ひたはしる
ぱい(ろっ)とふぁーむも/あちこちに
線路は孤独の道東へ…武佐
かつての炭田跡進み…別保
根釧原野をひた走る…上尾幌
パイロットファームもあちこちに…尾幌
13 (もん)しずでひさびさ/うみにそう
かきのーあっけし/しゅういにワ
あい(かっ)ぷみさきに/こくたいじ
あっけしこじょオも/かすめゆく
門静で久々海に沿う…門静
牡蠣の厚岸周囲には…厚岸
愛冠岬に国泰寺
厚岸湖上もかすめ行く…糸魚沢
14 れっしゃワまたもー/うみはなれ
いまはまなかのー/えきからワ
きりたっぷりとー/ひとよんで
きり(たっ)ぷしつげん/いったいに
列車はまたも海離れ…茶内
いま浜中の駅からは…浜中
きりたっぷりと人呼んで
霧多布湿原一帯に…姉別
15 さいごのしちょオー/さかいこえ
いまほたべんワー/ない(あっ)とこ
はいせんあとワー/しべつせん
このさきいよいよ/はんとオエ
最後の支庁境越え
いまほた弁はない厚床…厚床
廃線跡は標津線
この先いよいよ半島へ
16 さゆうにわけいる/ぼオむりん
またみぎてにワー/うみをみる
おちいしみさきを/いっしゅんに
ひだりに(おん)ねぬま/みずばしょオ
左右に分け入る防霧林
また右手には海を見る…別当賀
落石岬を一瞬に…落石
左に温根沼水芭蕉
17 もオこのさきワー/うみだけか
いえいえまちのー/ひもみえる
はなさきからワー/へいたんに
あのしまかーげワ/くなしりか
もうこの先は海だけか…昆布盛
いえいえ街の灯も見える…西和田
花咲からは平坦に
あの島影は国後か
18 おおきくれっしゃが/かーぶする
かんそなひがしー/ねむろえき
じつワーここらが/わがくにの
さいとオたんのー/てんとせん
大きく列車がカーブする
簡素な東根室駅…東根室
実はここらがわが国の
最東端の点と線
19 れっしゃワまさしく/さいはての
ねむろのしゅうてん/いますべる
かってにだれかが/きめつけた
まちのーめいぶつ/めろんぱん
列車はまさしく最果ての
根室の終点今滑る…根室
勝手に誰かが決めつけた
街の名物メロンパン
20 えきよりひがしに/にじゅっきろ
つけばーのさっぷ/みさきにて
ここがーどオない/とうたんで
なくなるそのひワ/いつくるか
駅より東に二十キロ
着けば納沙布岬にて
ここが道内東端で
なくなるその日はいつ来るか

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